Yahoo!ショッピング店、楽天市場店でお買い上げ戴いた エメラルド裸石の製品加工は
株式会社エスメラルダ:0120131618(フリーダイヤル) で賜りますので、お申し付け下さい。






ベテラン女性カッタ(写真左上)
弊社の社員フロール、と女性コミショニスタとの商談(写真右上)



弊社の社員ガビー、メレーのソーティング、コミッショニスタが見守っている(写真左上)
弊社の社員フロール、商談中です(写真右上)

 

ヒメネス道りではエメラルド業者が今日も原石の売買を路上でしている(写真左上)
ボゴタの東に虹が架かった、山の頂上に建つ白い教会モンセラテ(写真右上)

 

   

代表取締役 佐野忍 

1942年 名古屋市に生まれる。
1965年 青山学院大学経済学部卒業。
1972年 アメリカ宝石学院(G.I.A.)卒業。
1973年 株式会社エスメラルダを設立代表取締役社長
現在に至る。

著書:「エルドラドの緑の火−コロンビア エメラルドの旅−」




エメラルド入門 -その1- 評価(エバリュエーション)

「どんなエメラルドが良いエメラルドなの?」


エメラルドを評価する点は、主に@色合い・A明度・B傷・C形の4つが挙げられます。

@色合い

ほんの少し青味を帯び、ほんの少し黄色味を帯びた緑が最高のエメラルドの色とされています。
日本ではどちらかと言うと青味を帯びた冷たい色が人気がありますが、ヨーロッパでは黄色味を帯びた暖かい色調を好む人が多いようです。

A明度

色合いと並んで重要なのが明度、つまり明るさです。コロンビア産のエメラルドは優れた明度と彩度で有名です。

B傷

内包物(インクルージョン)が目立たないということが一番大事なポイントです。昔から「エメラルドと人間に傷のないものはない。」といわれ、天然のエメラルドには「石れい」と呼ばれる内包物や、細かい傷があるのが一般的です。逆に、あまりに透明度が高かったり、無傷のものは、人工石である可能性が高いのです。

C形

カットのしかたも一つの評価ポイントになります。カッター(研磨師)の立場からするとカットのしかたにはそれなりに理由があり、エメラルドの原石1つ1つが持つ良さを最大限活かしながら最適な形へとカットしていきます。


エメラルド入門 -その2- 効能と伝承

「エメラルドにまつわるお話し」


5月の誕生石:エメラルド

宝石ことば:幸福

紀元前1700年頃、当時威勢を誇っていたバビロニア帝国の首都バビロンの市場には、すでにエメラルドの流通があり「ヴィーナスに捧げられる宝石」と呼ばれていたことが文献にあります。現代にすむ私達の目にさえ時に神秘を感じさせるエメラルドの深遠な緑の美しさが、太古の人々にさらに畏敬に近い思いを抱かせたとしても決して不思議ではありません。

自分の鉱山を所有するほどエメラルドを愛したのは、女王クレオパトラです。彼女は各国から集まった大使に、自慢のエメラルドをプレゼントしたとか。眺めているとつい吸い込まれてしまいそうなほど、神秘的なグリーンの宝石エメラルド。クレオパトラが多くの男性を魅了したのはエメラルドのパワーだったとか。

中世では「エメラルドには未来を予知させる力がある」と信じられ、キリスト教では、イエス・キリストの親切・善良な心の象徴とされて尊ばれていました。伝説によると、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたことでも知られる「最後の晩餐」で、キリストが使用した聖杯は、一つのエメラルドを彫ったものだといわれています。それは、キリストが十字架にかけられた際、流した血を受けた杯ともいわれています。

ユダヤ教のラビの間では、「聖なる宝石」と呼ばれ、カトリックでは「法王石」とも呼ばれています。

古代ローマでは目を美しくし、視力をよみがえらせる不思議な力を持つ石とされました。

またインドでは、ビシュヌ紳のネックレスの中に、大地を象徴するエメラルドがはめられていると言われています。

エメラルドは勝利と成功の石。持ち主に賢さ、記憶力、雄弁、財産をもたらします。頭脳を活発にし、仕事運のアップにも最適な石といえます。

牡羊座の人が身につけると幸運を招くと言われています。また双子座の人にとってもラッキーストーンとされ、魚座の人は身に付けると感受性と美しい心が活かされるとされています。

妻が持つと、憂鬱な心の状態を解き放ち、愛情を深め、貞節を尽くして幸せになれる。こんな風にも伝えられるエメラルドは、優雅なひと時を飾るための、淑女に捧げられたジュエリーなのかもしれません。


エメラルド入門 -その3- エルドラド(黄金郷)

「黄金郷 コロンビアの首都 ボゴタ」


「なんでも、アンデスの奥地のインディオの部族は、不思議な儀式をやっていたそうだ。

そのインディオの首長は、裸の全身に金粉を塗りつけて『黄金の男』に変身すると、金細工できらびやかに装った従者達を連れ、筏で湖へ乗り出す。筏には、黄金やエメラルドが山積みにされている。湖水の真ん中まで来ると、太陽の神への祈りが捧げられ、捧げものの財宝が投げ込まれる。そして、『黄金の男』は、やおら水に体を浸すと、金粉をゆっくりと洗い落とす。金粉は、キラキラと輝きながら湖底に沈んでいく・・・・・」

15世紀、新大陸に渡ったスペインのコンキスタドール(征服者)達が耳にしたこの噂こそ、彼らの血を沸き立たせ、あらゆる艱難辛苦に耐えさせて、アンデスの険しい山の中に駆り立てた『黄金郷』伝説であった。

そして、彼らはついにその湖を見つけた。エルドラドはほんとうにあったのだ。コンキスタドールたちは、その湖グァタピタ湖に近い盆地に都市を築いた。それが今日のコロンビアの首都ボゴタである。

コロンビアのエメラルドは、スペイン人がやってくる前からすでに先住インディオの手で採掘されており、南米大陸全体からメキシコ北部に至るまでの広い地域で、主に儀式用の装飾品として使用されてきたのであった。

そしてスペインのコンキスタドールが侵入してきたとき、グァチェタ村で、インディオが献上したエメラルドに征服者達は色めき立った。なんとかこの素晴らしい宝石の出所を知ろうと、インディオ達に加えられた過酷な拷問の結果、ついに『ソモンドコ』と呼ばれる緑の石の神々の山の秘密が明かされたのである。

ヒメネス・デ・ケサダは、早速探検隊を組織し、このソモンドコの山を突き止め、1537年、ここに鉱山を開いた。スペイン人が開いた最初のエメラルド鉱山であった。これが現在のチボール鉱山につながっていくのである。

ムソー鉱山は、1564年、スペイン人が発見した鉱山である。記録では8月9日のことであったとされているが、この日、つくられたばかりのムソーの町の広場で馬を旋回させていたスペイン人が馬のひづめの下に光る石の断片を見つけた。

インディオに問うと、それは『タプ・イ・アルカ』、彼らの言葉で「緑の石」であるという。この報告を受けたベニー・デ・ポベタ大尉は、探索に出かけ、この地方から光沢も透明度も素晴らしい美しいエメラルドを大量に得ることができた。これが今日のムソー鉱山である。


エメラルド入門 -その4- エメラルドの流通経路

「採掘風景」
鉱山1 採掘現場
採掘風景(コスクエスマイン)
ボゴタの北東約100kmに位置します。コロンビアエメラルドの約50%を産する鉱山です。写真はブルドーザーなど大型機械を使った露天掘りです。他にトンネルを掘って採掘する方法もあります。
採掘現場 鉱山2
 

エメラルド入門 -その5- エメラルドの流通経路

「原石のカット・研磨」
現場写真 現場写真
原石のカット
原石のオーナーは、信頼のできるカット屋に原石を託します。腕の良いカット屋は沢山のオーナーからの信頼を集めるので、仕事が増え一日中座りっぱなしです。
現場写真 現場写真
   

エメラルド入門 -その6- エメラルドの流通経路

「原石のカット・研磨」
オフィスの写真
世界中から集まるバイヤーとコミショニスタの駆け引き
石のオーナーは、信頼の出来るコミショニスタ(カット石のセールスマン)に石を託し、当社のバイヤーの待つオフィスへ売りに行かせます。よく売るコミショニスタは、石のオーナーからの厚い信頼を得ているため、より多くのクオリティーの高い石を借りることが出来、結果さらに売上を伸ばします。私共は、買付事務所であるP&B Ltda.で、コミショニスタが持ってくる石を1ピース1ピース、時間をかけて「形」「キズ」「色」「照り」を見ながら値段をふんでいきます。
現地スタッフ